DXRuby 1.4.6 Reference Manual

DXRuby 1.4.6 リファレンスマニュアル

目次

  1. はじめに
  2. マニュアル
  3. DXRubyの特徴
  4. インストール方法
  5. ライセンス

はじめに

DXRubyは、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからDirectXを扱う為の拡張ライブラリです。
Rubyを使ってWindows用2Dアクションゲームなどを作ることができます。
このヘルプファイルはDXRubyのリファレンスマニュアルとなっております。

また、貧弱なオーディオ関連を補間するためのオーディオライブラリAyame/RubyをWikiに置いてありますのでご利用ください。DXRuby用のサンプルコードもここに置いてあります。

マニュアル

DXRubyの特徴

DXRubyは以下のような特徴を持つライブラリです。

また、デメリットとしては以下のものがあります。

DXRubyが提供する機能は大まかに以下のものです。

DXRubyを実行するのに必要な環境は以下のものです。

インストール方法

注意
arton氏作のActiveScriptRubyの場合は、ActiveScriptRuby同梱のバージョンをお使いください(入っていれば)。
その他のWindows用パッケージでmingw32のRuby(RubyInstller for Windowsなど)を使っている方は
gem install dxruby
でどうぞ。

ライセンス

DXRuby本体は1.2.0安定版から、DXRubyExtensionは1.0.3からzlib/libpngライセンスを採用しています。

添付のサンプルスクリプト及びドキュメント内のスクリプトは全てパブリックドメインとします。著作者人格権は行使しません。
そのまま使うなり、改造するなり、著作権表示など一切いりませんのでご自由にどうぞ。

添付のさる画像はあみさんの著作物ですので、勝手な転載・複製などは固く禁じます。
他、画像を頂いた先は以下です。

zlib/libpngライセンスの詳細は原文(英語)を読んでいただくのが一番よいのですが、簡単に説明するとこんな感じです。

要するに、何かあっても知らないけど自由にどうぞ、ということです。
使うだけでは著作権表示がいらないぶん、1.0.9以前で採用していたMITライセンスよりももうちょっとゆるくなっています。
また、著作権表示は以下のものです。
これそのものがzlib/libpngライセンス自体の原文で、上記のようなことが書いてあります。

The zlib/libpng License
Copyright (c) <2012> <DXRubyDevelopers>

This software is provided 'as-is', without any express or implied warranty. In no event will the authors be held liable for any damages arising from the use of this software.

Permission is granted to anyone to use this software for any purpose, including commercial applications, and to alter it and redistribute it freely, subject to the following restrictions:

1. The origin of this software must not be misrepresented; you must not claim that you wrote the original software. If you use this software in a product, an acknowledgment in the product documentation would be appreciated but is not required.

2. Altered source versions must be plainly marked as such, and must not be misrepresented as being the original software.

3. This notice may not be removed or altered from any source distribution.